雪に降られると、チェーンなど、生まれてこのかた付けた経験のない私は車に乗ることが出来ません。電車で現場へ行きました。スキー場かしら?と思ってしまう景色。しかし、雪が降ると、世界はとても静かに感じられます。たまには、いいなと思いました。けれど、雪のせいで工事工程が遅れようものなら、あっという間に雪に悪態をつく自分勝手な私です。
今日は、エコカラットというタイルをリビングに貼る作業に立ち会っていました。
初めてお仕事を一緒にしたタイルの職人さんなのですが、
養生が丁寧
手際がよい
道具が整えられている
後片付けがキレイ
間違いなく素敵な職人さんでしょう♪
出会えて、とても嬉しいと思いました。
実際に現場を作り上げていく手は、職人さんの手な訳で、私なんか現場で出来ることと言ったら、養生と、廃材のかたずけと、現場進行の指示出しですものね。
もちろんそれも大切ですけれども、良い職人さんとの出会いは、ラッキーですし、絆が出来たなら、私にとって代えがたい財産です。
道具のスタンバイの様子もいいんですねぇ~
どんどんタイルでの仕上げを皆さまにお勧めしちゃうぞ!と思った今日でした。
いまの会社は自分達で、工事で発生した廃棄物を中間処理業者さんへ持ち込みます。ここである程度分別をされて、更に先の処理業者さんへ運ばれていき、再生材になるもの。最終処分場までいくものと、どんどん分けられて行くのです。
工事に廃材はつきもの。
何度かここにくる度に、色んな人の力をかりて自分の仕事は成り立っているんだなぁと、見に染みます。
物凄い埃のなかで、黙々と廃材をおろし作業する方々。
次々と廃材を砕いていく、機械を操縦する方々。
まるで生き物のように、廃材をくわえ、異動させて行きます。
中には、外国の方も働いていて。
防塵マスクをして、黙々と。
頭が下がります。
このお仕事の方がいなかったら、リフォームなんか、成り立たないわけで。
当たり前なのだけれど、多くの人と、一緒に生きて仕事が出来ていると、ここにくると思い出します。
私が積んできた廃材も、ソフトタッチで、押して落としていきます。
ちかづいてくると、毎回ジュラシックパークに来たような気持ちにもなります。
現在私が仕事の際に使用している会社の車には、ナビコさんが、ついています。
私は今まで殆んど使ったことが無かったので、最初は、何て優れものなんでしょう♪と、デレデレ。
が、しかし長く一緒に走っているうちにナビコさんは、とにかく王道ルートが、お好きということがわかり、なんたって246が、大好きとわかると、私との間に距離感が…
246は、とても混むことがあるので出来るだけ乗りたくない私と、246が近いなら、とにかく車を246に乗せようとするナビコさん。
「乗らないって言ったら、乗りませんことよっ!!」
ナビコさんに、喧嘩口調になることも多いこの頃です。
ただ、先日一度だけ、いつもなら246を案内するお客様のお宅に、とっても通な裏道ルートを案内してくれたことがあったのです。
ナビコさん、良いじゃないですかぁ、しびれる道だわぁ~と、大喜びな私。
あの時以来、ナビコさんがそのルートに誘うことはないのだけれと、もう覚えちゃったもんね。
間もなく、右方向です。と言って毎朝246へ入るよう案内するナビコさんを無視して、246を横断し、ひた走る私。
時には、本当に頼りになるナビコさん。
たまには、大事なポイントで、黙り混んだりするナビコさん。(あれは、すっごい焦る)
仲良く走って行きたいと思っております。
公共交通のキャラクターには、何故か弱いのです。
当然、才能のある方がお仕事として、ちゃんとデザインされているのでしょうから、魅力的なのは、当然と言えば、当然なのでしょうが…
都バスのみんくる
JR のスイカペンギン
そして本日、かぶりもののるるんと、遭遇することが出来ました♪
ご満悦で、ございます。