先週、あるお客様のお宅にお邪魔しまして、収納を作り直すご相談を
しました。今週、お見積りを持って行きましたところ、
玄関に上がったとたんに、「もう、こんなに片付けたのです。ホラ見てください、
こんなにすっきりしました。」と、まるで言い訳のように、
私を収納の所につれて行ってくれました。
「ほんとにすっきりしましたねぇ」と、お話ししながら、お打合せを済ませて、
帰ってくる途中、車の中でふと考えます。
「あたし、収納の中、片付け欲しいって、言ったかしら・・・?」
イヤ、言っていないんですよ。言った覚えないんですけど、
心の中では、思ったんですよね。
”リフォームする前に、物をある程度処分してもらわねば・・・”
って思ったんですよね確かに。
私の心の声が、顔にでてたんでしょうね。
私はじーっと、収納の中の荷物を見ていただけのつもりでしたが、
お客様には、私が荷物を睨み付けている様に見えたんですねきっと。
押入れにガン飛ばしてるリフォーム営業それが、私。
反省です。威嚇してどうする!! お客様を傷つけてしまったのかもしれません。
お客様には、ぜひ好かれたいと思いますから、失礼のない様に
応対をしているつもりでいましたが、失敗してしまいました。
気をつけなくちゃと思いました。
お客様のお宅は、世田谷線の近くでした。世田谷線は、2両だけですので、
聞こえてくる車輪の音も短くて、速くないので、うるさくなくて
心地いい音でした。お客様も電車の音が気に入っていると
おっしゃっていました。